ポーカーで負けたときの7つの対処法
こんにちは。Youtubeでカジノちゃんねるを運営しておりますmuuuuuuと申します。今回は、ポーカーを続けている限り、誰しもが起きる「負け」についての記事となります。すべてのプレイヤーには必ず「負け」るときがあります。そのとき、どのように負けと向き合うのかによって、その後の収支が大きく変わってしまいます。そこで、本記事は、負けたときにすべき7つの対処法についてご紹介します。
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目次
1. ストップロスを設定せよ
2. バンクロール管理を訓練せよ
3. 短期的でなく、長期的な視点を持て
4. 休息を取れ
5. 量は分散を凌駕する
6. 良い敗者となれ
7. 自己分析せよ
ストップロスを設定せよ
ストップロスとは、「負けたときの限度を設ける」ということです。FXをしている方であれば、日頃から使用してるので、馴染みがあると思います。実は、ポーカーでも同じ考え方が適用でき、負けが続いて何度もバイインするのでなく、負けの限度を設けることが大事になってきます。多くの人は、バッドビートにより、スタックを失ったときバイインして負け額を取り返したくなるでしょう。しかし、大負けした後のゲームは心理的にネガティブな作用が働きます。統計的に、もしくは経済的に問題がなかったとしても、過度のバイインは「幸福度の期待値」が下がることがあります。バイインの回数に限度を設け、精神的に健全なポーカーを心がけることも策の一つです。
ストップロスのメリット
- ティルトによる資金の無駄な流出を防げる。
- 勝っているときは長くプレイができ、負けているときは短いプレイ時間となる。
- 設定額を失うことに慣れることなく、その日を終えられる。
- 大負けすることをハンドリングできれば、精神的に健康にいられる。
ストップロスしても美味しいと思え
これは、私の意見ですが、たとえストップロスをして、みじめな状態になっても、負けたことにより「時間が余った」と考えることをお勧めします。時間はお金で買えません。時間は自分の自己投資に使うなり、別の仕事に使うなり、ポジティブな経済活動に使えます。幸い、私はYouTuberなので、負けたこと自体を動画にすればネタにもなりますし、他にブログも書くことだってできます。FXや株の分析をし、新たな投資チャンスを発見する時間に費やしても良いでしょう。このように、考え方次第では、あなたが負けたことは決して、「本当の負け」ではないことに気づきます。また、負けたら、観光しに出かけると気分転換にもなるでしょう。せっかく、海外にきているので、カジノだけ滞在して帰るのも勿体ないです。私からのオススメは、カジノに行く前に、予め周囲の観光スポットを調べておくことです。そうすれば、負けたときに、「あそこに行こう」と、直ぐに実行に移せるでしょう。ポーカーを始める前に、勝っても負けてもプラスになる状況を作っておくことは、あなたの精神を安定させることができるため、ポーカーの成績にも繋がることでしょう。
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バンクロール管理を訓練せよ
バンクロールとは、ポーカーをするうえで必要となる元手のことです。バンクロール管理とは、国内トーナメントをしているとあまり意識されませんが、オンラインポーカー、海外トーナメント、キャッシュゲームでは、必須のスキルとなります。自身のレベルを上げたいのであれば、ポーカーを「投資」と捉え、練習時からバンクロール管理を習慣化しましょう。
バンクロール管理ソフト
バンクロール管理を自力でするのは、時間と手間が掛かります。オンラインポーカー用に1万円以下で有料ソフトが販売されているので、是非、購入することをお勧めします。以下、いくつか紹介しておきます。
PokerTracker
世界中のポーカープレイヤーから愛用されているバンクロール管理ソフトです。オンラインポーカー上のデータを自動でインストールし、解析をしてくれます。自分がどのような状況で収益化/損失しているのか一目瞭然で、高いレベルに到達したいポーカープレイヤーには必須のアイテムとなります。また、HUD(ヘッズアップディスプレイ)機能により、オンラインポーカーサイト上に過去の対戦相手の統計データを表示してくれるので、戦略に大きな助けとなります。使っている人と使っていない人とでは大きく収益が変わっていくことでしょう。
Hold’em Manager
ホールデムマネージャーは、何故か日本人に人気のあるバンクロール管理ソフトです。PokerTrackerと同等の機能を持ちます。値段もほとんど変わりません。もちろん、HUD機能も搭載されております。
Poker Analytics
Poker Analyticsはスマホアプリで提供しているバンクロール管理ソフトです。セッション20ぐらいまでは無料で使用できますので、有料ソフトのお金が払えない方はこちらを使用しても良いかと思います。デメリットとしては、PokerTrackerやHold’em Managerと比較して機能はかなり劣ります。すべて手動かつ、ハンドごとの成績の記録は現実的に不可能です。
短期的でなく、長期的な視点を持て
ポーカーを続けるうえで、必ず身に着けたい視点は、長期的な視点です。1回の負けが長期的に損失になるほどの影響を与えることはありません。ポーカーはマラソンだと考える必要があります。また、長期的な考え方は、利益、成功、幸福などに大きなメリットをもたらすことが証明されています。
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休息を取れ
それでも、負けたことが頭から離れない人は、一度ポーカーから離れてみることをお勧めします。他の趣味をするのも良いでしょう。その日は寝て、明日再チャレンジするのも良いでしょう。頭をリセットし、仕切りなおすことが大事です。ポーカーから離れた時間は、長期的にみればお金を節約していることになります。負けたことが頭から離れない状況で、ポーカーを打ち、さらなる負け金額が発生していたことを考えると、潜在的な損失を回避できているのです。当然、節約したお金は、あなたが稼いだお金です。
量は分散を凌駕する
ポーカーは確率の分散が大きいゲームです。確率通りになるためには多くのハンドを重ねることが大切です。目標は、200トーナメント参加することです。200トーナメントとなると、日本人のポーカープレイヤーのほとんどは未達だと思います。正直、200回中、1回優勝すればヒーローだと私は思ってます。なので、1回のトーナメントで負けたことをくよくよせず、気持ちを切り替え次のトーナメントに申し込みましょう。量はトッププレイヤーを支えてきた「友」です。
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良い敗者となれ
「トーナメントでスタック量でトップ10入りしたのに、バットビートで飛んだ…」等、負け方は人それぞれです。友人やSNS等、あなたの怒りを発散させる誘惑はたくさんあります。しかし、びっくりするほど誰もあなたの負けに関心はありません。怒りの発散に時間を使うのではなく、勉強しましょう。幸い、ポーカーは学ぶべき分野がたくさんあるので、その学習に時間を割きましょう。
自己分析せよ
自分のプレイミスを分析するほど過酷な仕事はありません。しかし、自己分析は、プロになるための重要な仕事です。我々は、皆、完ぺきなポーカーをプレイしていると思いたいのですが、現実は全く異なります。ゲームや、すべてのセッションに目を通してください。長期的な知識は短期的な損失をカバーします。
私も、自分のプレイ動画を投稿して、悪いプレイを見つけては分析し、どうすべきだったかを動画にして長期的な知識を得ています(King会員にて公開中)。その動画をご覧なりたい方は、こちらからメンバーシップのご登録をお願いします。
まとめ
いかがだったでしょうか。負けに固執することがいかに馬鹿らしいことか確認できたかと思います。勝負事において最も重要なことは、「負けた後」の行動なのです。皆さんも、是非トライして、幸せなポーカーライフをお過ごしください。