キャッシュゲームとトーナメントの違いを世界一わかりやすく解説

ポーカー ルール

こんにちは。Youtubeでカジノちゃんねるを運営しておりますmuuuuuuと申します。今回は、ポーカーのテキサスホールデムにおけるキャッシュゲームとトーナメントの違いについて解説していきたいと思います。意外と知られていないキャッシュゲームのルールがありますので、初心者の方は参考にして下さい。

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目次

1. キャッシュゲームとトーナメントの大まかな違い

2. キャッシュゲームのオプション

2.1 ストラドル

2.2 ラン・イット・トゥワイス

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キャッシュゲームとトーナメントの大まかな違い

キャッシュゲームとトーナメントの大まかな違いを、「人数、順位決め、特徴、時間」の観点で表にしたものが以下となります。

種別キャッシュゲームトーナメント
人数少数多数
順位決めなしあり
特徴・勝敗なし
・好きなだけリバイ可能
・負けたら強制退場
・サバイバルゲーム
時間好きなだけ勝ち残れば1日9h程も…

キャッシュゲームがフットワーク軽くできるのに対し、トーナメントは参加するのに予定を空けたりと、自由度が低いことがわかります。キャッシュゲームが好きか、トーナメントが好きかはプレイヤーそれぞれの性格により変わってきます。因みに、私は、キャッシュゲームを重点的にプレイしております。

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キャッシュゲームのオプション

実は、上記のほかに、キャッシュゲームには、ゲームを左右する、重要な2つのオプションがあります。それが、StraddleとRun it twiceです。

Straddle (ストラドル)

Straddleとは、SB/BB以外のブラインドベットを指します。Straddleは、BBの2倍のチップを支払うことでプリフロップのアクションを最後にすることができるメリットがあります。キャッシュゲームは、日本のアミューズメントカジノでも結構見かけるので、知らないと何が起こったのかついてこれないので、絶対に覚えておきましょう。

Straddleによる影響

Straddleによるゲームへの影響は、主に以下の4つとなります。

  • ブラインドベットが増えるため、ポットが膨らむ
  • 投機的なハンドの価値が下がる
  • ブロードウェイの価値が上がる
  • ショートがプッシュしてくる可能性が上がる

まず、Straddleをする一番の目的は、ポットサイズを大きくすることです。ポットの獲得金額を大きくしたいプレイヤーは、Straddleを実施します。また、テーブルのイメージがタイトであれば、Straddleをすることで、プレイヤーの参加人数を減らすことができるかもしれません。プリフロップのポットが膨らむと、コール/レイズするサイズも増えるため、そのリスクに見合うハンドでしかプレイできなくなります。すると、自然とコネクターやギャッパー等の投機的なハンドの価値がさがるため、Straddleはそのようなハンドを降ろす作用があります。逆に、AQ、KQ、JTのようなAハイストレートが完成できるブロードウェイの価値が上昇します。なぜなら、フロップでトップペアを形成すると有利な試合運びができ、さらにはSPRが減少していることから、フロップで勝負をつけるプレイヤーが多いためです。加えて、注意しなければならないことは、ポットが膨らんでいることからショートがオールインをしてくる可能性があるということです。後ろのポジションにショートがいないか必ず確認しましょう。

Straddleの種類

実は、Straddleには2種類ございます。

  • UTG Straddle
  • BTN Straddle

UTG Straddleは一般的なStraddleになります。文字通り、UTGからStraddleをすることです。これによって、プリフロップのアクションを最後にすることができます。UTG Straddleが入ったら、投機的なハンドの価値が下がり、ブラインドの人数が増えていることからスチールを控え、タイトにプレイしましょう。BTN Straddleは、文字通り、BTNからStraddleをする行為で、カジノによっては認められていないところもあります。よって、実行する前に必ずディーラーに確認しましょう。BTN Straddleをすると、プリフロップはSBからアクションが始まります。BTNは、プリフロップからアクションを最後にできることから、SB/BBにチップリーダーがいた場合、使ってみるのも良いかもしれません。ポストフロップでは、インポジションとなるので、スチールに対し、広いレンジでコールできる利点もあります。もし相手が、BTN Straddleをしてきた場合、SB/BBがフォールドしたとしても、BTNはスチールに対し基本的に降りないためスチールをするのであればそれなりのハンドが必要となります。

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Run it twice (ラン・イット・トゥワイス)

ラン・イット・トゥワイスとは、リバー以前に全員オールインとなり、全員が同意した場合、残りのカードを2度開くことができるオプションになります。取り分は、2回とも勝ったら全ポットを獲得でき、1回ずつ勝ったらポットは折半します。名前に、「Twice」と入っておりますが、合意が取れれば回数は3回以上も選択可能です。その際、必ず何回実施するか宣言しましょう。もし、宣言した回数が、プレイヤーによって異なる場合は、最も少ない回数が優先されます。

Run it twice による影響

実は、Run it twiceのゲームへの影響は数学的に、オッズや期待値に対して影響ありません。Run it twiceの目的自体は、運の分散を下げるために複数回リバーを開示しているだけです。また、Run it twiceは、何回やるかプレイヤー同士で話し合うので、非常に盛り上がります。逆に、盛り上がることでゲームが遅延してしまうので、他のプレイヤーに気を配りながら実施しましょう。

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